「保育園でけんけんぱがうまくできない…」そんな次男の様子を見て、わが家でけんけんぱリングを購入したのは約1年前のことです。
道路にチョークで描いていた時代とは違い、今は手軽に室内でけんけんぱができる専用リングがあります。作業療法士として発達を学んできた視点と、実際に子どもと1年間使い続けた経験から、けんけんぱリングの発達効果・段階別練習法・遊び方アレンジをまとめました。
けんけんぱリングってどんなもの?

けんけんぱリングは、カラフルな輪っかを床に並べて使う運動遊び用のグッズです。リングの色・数・並べ方を変えることで、けんけんぱ以外にもさまざまな遊び方ができます。
📦 商品の基本情報
- サイズ:28cm・38cm・42cmの3種類
幼児(2〜4歳)なら28cm、小学生以上なら38〜42cmが目安 - セット内容:10本セット・20本セットが主流
1セットでも十分遊べるが、2セットあると並べ方の幅が広がる - 連結ジョイント付き:リング同士をつなげられるジョイントが付属
けんけんぱのコースを固定できるので、ズレずに安定して遊べる
わが家は自分で購入したものに加え、へやすぽアシストの初回セットにも同じリングが含まれていたので、現在2セット持っています。セット数が増えると並べ方のバリエーションも広がり、より多様な遊び方ができるようになりました。
購入のきっかけは、次男が保育園のけんけんぱコーナーでうまく跳べなかったこと。「家でも練習できる環境を作ってあげたい」と思ったのが始まりです。
OTが解説|けんけんぱが発達にいい理由

「けんけんぱ」は一見シンプルな遊びに見えますが、OTの視点から見ると多くの発達要素が詰まっています。
片足バランス・体幹の調整力
ケンケン(片足跳び)の着地では、体幹・足首・膝が瞬時に微調整を行います。この積み重ねがバランス感覚を育て、スポーツ全般の安定性の土台になります。
固有覚(体の力加減を感じる感覚)
着地のたびに足へ力が入ることで、固有覚(筋肉や関節からの感覚)が刺激されます。「自分の体の重さ」「着地の衝撃」を感覚で学んでいく過程は、体の使い方の上達につながります。
リズム感・タイミング
「片足・片足・両足」のリズムを体で覚えていく過程は、リズム感の発達につながります。縄跳び・ダンス・スポーツのステップワークなど、リズムが必要なあらゆる動作の土台になる感覚です。
目と体の連携・判断力・運動企画
「次のリングはどこか」「片足か両足か」を目で確認しながら体を動かすことで、視覚と動作の連携が育まれます。さらに「どのくらいの勢いで跳ぶか」を事前に判断する運動企画(プランニング)の力も鍛えられます。発達がゆっくりな子が苦手にしやすい部分なので、遊びの中で自然に経験できるのは大きなメリットです。
空間認知・交差動作
リングの間の距離を見て「このくらい跳べばいい」と体で覚えていくことで、距離感・空間認知が育まれます。またツイスターゲームのように体の中心線を越えて手足を動かす動き(交差動作)は、左右の脳の連携を促すといわれています。
わが家の実践記録|段階別のステップアップ法

「最初からけんけんぱをさせよう」としなかったのが、うまくいったポイントだと思っています。
STEP1|まずは「できた!」を作る(両足ジャンプOK)
最初は片足ジャンプがうまくできず、ケンケンの部分が両足ジャンプになっていました。でもそれはそれでOKにしました。「なんとなくできた!」という成功体験を積ませることが最初の一歩だと思ったので。
STEP2|片足立ちの耐久レース
両足ジャンプでのけんけんぱが安定してきたら、次は「片足で何秒立てるか」の耐久レースをリングの中でやりました。いきなり「片足+ジャンプ」は難しいので、まず片足で立つこと自体に慣れることを目標にしました。ゲーム性を加えると子どもも楽しんで取り組んでくれます。
STEP3|本物のけんけんぱへ
片足立ちが安定してきたら、いよいよ本物のけんけんぱに挑戦。バランスを崩しても「できた部分」を見つけて褒めながら繰り返しました。慣れてきたらけんけんぱ競走でスピードを加えるのも段階付けとしておすすめです。
リング1つで遊び方無限!アレンジ4選

けんけんぱリングの魅力は、考え方次第で遊びのバリエーションが広がること。わが家でよくやるアレンジを紹介します。
ツイスターゲーム
リングを床に並べ、色を指定して「赤に右手!」「青に左足!」と指示を出します。子どもは指定された色のリングに手足でタッチ。色を聞く→覚える→体を動かすという複数の機能をフル活用できる遊びです。体の中心線を越える交差動作も自然に生まれます。
リング投げ&キャッチ
1人のときは真上に縦に投げてキャッチ。2人のときはフリスビーのように横に投げてキャッチします。目でリングを追いながら体を動かすので、視覚と動作の連携トレーニングになります。
腕でくるくる(縄跳びの準備に)
手を少し広げてリングを手首あたりに通し、くるくると回します。これが縄跳びの練習に意外と使えるのが実体験からの発見。肩・手首の回旋動作を遊びの中で身につけられます。
当たらないでジャンプ!ゲーム
床を滑らせるようにリングを子どもに向かって投げます。子どもはリングが来たタイミングでジャンプして当たらないようにかわします。タイミングを読む力・反応力・瞬発力が鍛えられる、子どもが大興奮のゲームです。
けんけんぱリング、どれを選べばいい?

いろいろなメーカーから販売されていますが、性能はどれも大差ありません。以下の3つのポイントで選べばOKです。
✅ 選ぶときの3つのポイント
- サイズで選ぶ:幼児(2〜4歳)なら28cm、小学生以上なら38〜42cmが目安
- セット数で選ぶ:1人遊びメインなら10本セット、兄弟や多用途なら20本セットがおすすめ
- レビュー評価で選ぶ:高評価のレビューがあれば品質面での安心感がある
わが家が実際に使っているのはこちらです。
こんな子・こんな家庭におすすめ

- 保育園・幼稚園のけんけんぱが苦手な子
- 室内で体をしっかり動かしたい
- 共働きで遊びの準備に時間をかけられない
- 色の名前を楽しく覚えさせたい
- 縄跳びの前段階として肩・手首を慣らしたい
特に「準備が簡単・場所をとらない・遊びが広がる」の三拍子は、忙しい共働き家庭にとって大きなメリットだと感じています。けんけんぱをする為に、チョークで道路に描く時代は終わり、室内でいつでも始められるのはこのグッズならではです。
へやすぽアシストの初回セットにも入っています

わが家が利用しているへやすぽアシストでは、初回セットにこのけんけんぱリングが含まれています。コーチと一緒にリングを目標として床に置いてタッチしたり、さまざまな使い方をしています。
「子どもの運動発達をサポートしたいけど、何をどうすればいいかわからない」という方は、プロのコーチが個別にサポートしてくれるへやすぽアシストも選択肢のひとつです。
まとめ|けんけんぱリングは「準備ゼロで発達を育てる」優秀グッズ

けんけんぱリングは、シンプルに見えて発達効果の高い遊び道具です。
- バランス・固有覚・リズム感・運動企画など多くの発達要素を刺激できる
- 段階を踏んで練習すれば、できなかった子でも上達できる
- けんけんぱ以外にも遊び方が豊富で飽きにくい
- 準備が簡単で場所もとらない
「子どもがけんけんぱをできるようになりたがっている」なら、その願いを叶えてあげるコスパの高い一品だと思います。
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私が実際に体験して自信を持っておすすめできるのが「へやすぽアシスト」。作業療法士・理学療法士などのプロが、お子さんに合わせた運動プログラムを一緒に考えてくれます。けんけんぱリングも初回セットに含まれています。




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